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社員インタビュー
田中紗弥加
CONTENT SOLUTION

「心から愛せるコンテンツ」を世の中に届けたい 
メガベンチャーから転身し、映像制作の姿勢と技術を磨く

田中紗弥加

コンテンツプランナー

2025年1月入社

エンタメの最前線で見つけた 心から打ち込めるコンテンツ

――田中さんは、新卒でNHKグループ企業を経験された後、サイバーエージェントでインターネット広告事業やABEMAでのコンテンツ事業に携わってきたそうですね。最先端のメガベンチャーからPIVOTへ転身された動機は何だったのでしょうか。

 前職のサイバーエージェントでは、インターネット広告事業本部という基幹部門でLINE広告の運用やセールスを3年間担当しました。その後、新卒時からの「コンテンツ事業に携わりたい」という思いのもと、ABEMAへ異動しました。サイバーエージェントは展開している事業の数も多く、最先端のマーケティングと、コンテンツ事業の両方を経験できる非常に恵まれた環境でした。

 ただ、仕事を続けていく中で、自分の心の中に一つの変化が生まれてきました。前職で扱っていたコンテンツはサブカルチャーやエンターテインメントが中心だったのですが、私自身のライフスタイルを振り返ると、そうしたエンタメ要素はそれほど多くなかったんです。それよりも、日経新聞を読んだりビジネス系の動画経済を観たりして、「人生の資本を高めてくれるもの」に触れている時間の方が、私にとっては遥かに大切でした。

 どうせエネルギーを注入してコンテンツを世の中に届けるのであれば、自分自身が心から愛せる、価値があると信じられるコンテンツを発信していきたい。そう考えていたときにPIVOTと出会い、2025年1月にジョインすることを決めました。

良かれと思った「振る舞い」が逆効果に 軌道修正して磨いたプロのスタイル

――入社後はビデオポッドキャストの制作チームを経て、昨年8月に現在のコンテンツソリューションチームへ異動されていますね。その直後、大きなカルチャーショックを経験されたと伺いました。

 はい。前職では20代のメンバーが多く、経験の高さでカバーできない分は、エネルギーや、気合い、そしてやり抜く力がとくに大切にされていたように感じていました。そのため、異動後初めて担当したクライアントとのオリエンでも、私はその感覚で精一杯お話をしたんです。

 ところがオリエンが終わった後、上司から率真なフィードバックを受けました。「クライアントから『あの担当者で本当に大丈夫か』と不安の声が上がっている」と。そのときにハッとさせられました。大きな予算を投じて出稿してくださる企業が、PIVOTに求めているのは自分たちの切実な課題を解決するために、一本の番組をプロとして丁寧に作り上げてくれる「プロとしての信頼感」なのだと気づきました。

 そこからは、20代で未熟の中でも、頼っていただくためにスタイルを180度変える努力を始めました。身近にいる元アナウンサーのMC陣の話し方やトーン、話すスピードを研究し、落ち着きのある振る舞いへと自分をアップデートさせたんです。人は相手の印象を最初の数秒で決めてしまいます。だからこそ、今ではオリエン段階の服装、メイク、言葉遣いに至るまで、与える印象のすべてを意識するようにしています。

 この自己変革により、確実に社内外でも見られ方が良い方向に変わり、徐々にコンテンツソリューションチームとしての信頼感を獲得できるようになってきたと感じています。あのとき、厳しい現実を濁さずにまっすぐにフィードバックしていただけたことに、本当に感謝しています。

「Q&Aの行間」まで可視化する 顧客の不安を徹底的に摘み取る台本設計

――田中さんがコンテンツプランナーとして、最も時間と労力をかけてこだわっているポイントを教えてください。

 オリエンや日々のクライアントワークはもちろんですが、時間をかけているのは、やはり、構成台本の制作フェーズです。現在、月に4本ほどのタイアップ番組を担当していますが、クライアントやMC陣との細かい修正の往復を含めると、10本以上の台本と向き合っています。

 タイアップを出稿してくださる企業様は、収録当日を迎えるまで大小の不安を抱えています。「スタジオで自分たちの意図が本当に伝わるだろうか」「どんな空気感で収録が進むのだろうか」と緊張されている方がほとんどです。その不安を事前の段階で徹底的に摘み取ることも、私のミッションだと思っています。

 単に質問と回答のQ&Aをきれいに並べるだけでなく、台本の「行間」の説明を丁寧に書き入れ、「現場の空気感」まで可視化することにこだわっています。例えば、「ここでMCから、こういうニュアンスの深掘り質問が入ります」「この間、ゲストの方はこの状態のまま少々お待ちください」といった、収録当日のスタジオの動きや出演者の“心の準備”のイメージができるように、台本を仕上げて事前に電話やメールでお伝えするようにしています。

 収録に関する不安をなくした状態で本番に臨めると、クライアントも安心してくださって、こちら側の意図する構成のロジックもスムーズに納得いただけることが多いです。

 もちろん最初から台本が書けたわけではなく、いろんな方にご相談させていただきながら、ひたすら数と質に向き合ってサイクルを回し続けてきました。

 台本にはただ要素を詰め込むのではなく、視聴者が「あったらいいな」と感じる潜在的な課題に寄り添い、最後に「だから、このサービスが必要なんだ」と自然に納得できる番組構成を目指して、日々研究しています。

ものづくりに集中できるフラットな組織と、失敗を責めない環境の心地よさ

――日々の業務をタフにこなす中で、PIVOTという組織の働きやすさはどこにあると感じますか。

 一番の働きやすさは、人間関係が非常にフラットで、純粋に制作活動に集中できる環境があることです。「プロジェクトを成功させよう」「良いコンテンツをつくろう」という共通のゴールに向かって全員がフラットに熱くなれる。徹底した成果主義だからこそ、年齢や経験に関係なく、お互いにプロとしての意見を求められ、リスペクトし合える環境なんです。ものづくりに100%集中したい人間にとってこれ以上なくよいステージだと思いますね。

 もう一つ、PIVOTという組織の「心理的安全性の高さ」を象徴する出来事としてぜひ披露したいエピソードがあるんです。実は、コンテンツソリューションチームに入ってまだ期間が浅いころ頃、私がクライアントワークの中で、やってはいけないミスをしてしまったことがありました。正直、報告するのが怖かったですし、激しく怒られる覚悟をしました。しかし、上司やチームのメンバーに恐る恐る報告したところ、誰一人として私の失敗を責め立てる人はいませんでした。

 「起きてしまったことは仕方がない。繕わずに正直にクライアントに説明して謝ろう。その上で、どうすれば次から防げるか、仕組みを一緒に考えよう」と、すぐに前を向いて私の背中を押してくれたんです。

 その言葉に救われ、私は逃げずにクライアントと代理店の元へ行き、誠心誠意向き合い結果として、代理店や顧客と以前に増して深い信頼関係を構築できたように感じています。

 PIVOTには、失敗を糾弾せず、チームでリカバリーを支えてくれるカルチャーがあることを強調してお伝えしたいです。

「その人らしさ」を後押しする文化が「日本のピボット」につながる

――最後に、これからPIVOTへ参画しようと考えている未来の仲間へメッセージをお願いします。

 PIVOTは今、IPOという高い目標に向けて、売上とコンテンツ量の最大化を目指す非常にダイナミックなフェーズにあります。「なんとなく現状維持でいいや」「指示待ちで1から10まで教えてもらいたい」という受け身の姿勢の人は、PIVOTのスピード感やフィードバックに直面してしんどくなってしまうと思います。会社のステージを一緒に引き上げるための、高いモチベーションとエネルギーを持った人でなければ、この波を乗りこなすのは難しいかもしれません。

 また、PIVOTには個人の主体的な意欲を奨励する文化があると感じます。私自身、これから自分が40年近く働いていくライフフェーズを逆算したとき、「人事・HR領域」や、業務の「効率化・AI活用」といったテーマには、個人的に強い関心があったので、そうしたジャンルの案件が上がったときには、自ら積極的に手を挙げて担当させてもらうように動いてきました。自分の関心がある領域に自ら手を挙げ、チャンスをつかみ取っていける環境のメリットを活かせば、自然と成長サイクルに入れると思います。

 加えて、スーパーフレックス制度で柔軟な働き方が選べる点も、PIVOTの特徴です。個人のスケジュールを「強い意志を持って自己管理し、周囲に説明する」ことができれば、これ以上なく働きやすい環境ではないかと思います。私自身、昨年結婚したこともあり、家族と過ごすプライベートの時間も大事にしながら、業務スケジュールを主体的にコントロールしています。

 PIVOTは性別や年齢に関係なく、その人がその人らしく働ける環境ですし、またそうした組織であってほしいと強く願っています。

 決まりきった古いとらわれ方に迎合するのではなく、一人ひとりが自分らしくパフォーマンスを発揮すること自体が、旧態依然とした社会を変革していく、つまり「日本をピボットする」という会社の大きな理念に直結すると思うからです。

 私たちが向き合うお取引先は、日本を代表するエンタープライズの顧客も数多く存在します。会社がここからさらに大きくスケールしていくためには、創業期から変わらないスピード感やハングリー精神に加えて、成熟した企業として求められる基準や指標を共につくっていける、多様な視点を持った新しい仲間が必要不可欠です。

 変化の激しいこの環境で自分自身を進化させていける。そんな方とぜひご一緒できたら嬉しいです。

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