2012年にアパレル業界から映像制作のディレクターへピボット。NewsPicks「INVESTORS」「2Sides」等のディレクションの他、映画「七つの会議」「スマホを落としただけなのに」「99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE」等の舞台裏ドキュメントを担当。日頃の疲れは、バスケ・ギター・娘の笑顔で癒す。
Q1 PIVOTに入る前のバックグラウンドを教えてください。
ファッション業界(メンズのデザイナーズブランド・セレクトショップの企画・販売)を経て、30手前でTV業界にピボット。
ADからスタート、気合と根性とセルフプロモーションに徹し1年でディレクターに昇格。
ディレクターになって初めて編集ソフトを触り、焦る。
TOKYO MX情報番組「モーニングCROSS」、TBSドキュメンタリー「夢の鍵」「ザ・フォーカス」、テレビ東京「家、ついて行ってイイですか?」、映画「七つの会議」「スマホを落としただけなのに」「99.9-刑事専門弁護士-」の舞台裏ドキュメント、NewsPicks「インベスターズ」「2Sides」などのディレクションを担当。
Q2 今のお仕事の内容を教えてください。
ディレクターとして担当番組の企画・キャスティング・台本作成・撮影・編集・配信までを一貫して行なっています。全ての工程の中心となるので、これまで分業だった方は発見があると思います(実は向いているもの、やはり好きなもの、など)。
また、TVとの大きな違いとして挙げられるのがサムネイル。動画が見られるかどうかのカギを握っているので、映像チームで意見を出し合って作成しています。
Q3 お仕事のやりがいを教えてください。
「やってみて、分析して、作りたくなる」
1コンテンツに関わる制作の人数が少ないので(大変な面もありますが)、自分が面白いと思ったところ、打ち出したいメッセージをダイレクトに届けることができます。その分結果もダイレクトです。あまり視聴されなかった場合は、何が悪かったのかをより分析するようになります。自由と責任が伴いますが、自分が信じられるものを作って世に出すことができて、結果に繋がった時は大きなやりがいを手に入れられると思います。
Q4 PIVOTで実現したい目標は?
「何かを学ぶ時はPIVOTを見る、という時代にする」
・ビジネスパーソン(20代、30代、40代)に向けて有益なコンテンツをあらゆる角度から配信し続けること。
・一歩を踏み出すこと、チャレンジすることは楽しいことを知ってもらい、実践するための背中を押してあげられるようなコンテンツを作り続けること。
Q5 未来の仲間に一言メッセージをお願いします。
6歳の娘に「パパは楽しく仕事しているよ」と言うと「そうなの?」と不思議そうに顔を覗き込んできます。ネットの影響なのかTVの影響なのかいつかの広告なのかこれまでの自分の影響なのか世の中の雰囲気なのかわかりませんが、感覚的に「仕事は楽しそうじゃない」ということなのだと思います。
まず変えられるのは自分。そして動画を通じて多くの人が変わっていったら嬉しいです。
そんな動画を一緒に作っていけたらもっと嬉しいです。