狙うはLLMO時代のソートリーダーシップ LANYが手に入れた“動画検索面”という資産
SEO支援で成長し、LLMO(AI・大規模言語モデル最適化)支援へと舵を切ったLANY(レイニー)。「LLMO領域でソートリーダーシップを取りたい」ーーその“初手”として選んだのがPIVOTとのタイアップでした。検索マーケティングのプロだからこそ見えた「PIVOTとタイアップする価値」とは。代表の竹内さんと、マーケティング/セールスを統括する原さんに話を伺いました。
株式会社LANY
代表取締役CEO
竹内渓太(たけうち けいた)さん
マーケティング/セールス グループマネージャー
原 千洋(はら ちひろ)さん
(2026年9月取材、文中敬称略)
ーーまずは、LANYの事業について教えてください。
竹内 LANYは創業7年目の会社で、SEOのコンサルティングを主軸に企業のマーケティング支援を行ってきました。そんな中、2026年に「AI検索元年」とも言うべきビッグウェーブが訪れ、LLMO(AI・大規模言語モデル最適化)へと大きく舵を切りました。SEOにも軸足は置きつつ、気持ちとしては「LLMOにオールイン」しようと。まさに全社で取り組んでいるところです。
ちなみにLLMOは、他にもAIO、GEO、AEOなど様々な呼び方がありますが、結論、私は同じものだと考えています。AIに自社のブランドをきちんと認識させ、より良い形で推奨してもらう。それを流派ごとに違う言い方をしているのが現状です。

原 私はLANYのマーケティングとセールスをまとめて管掌しています。マーケティング部署としては、自社のSEOやLLMOはもちろん、ウェビナーの開催や他社様のウェビナーへの登壇、他社様をお誘いしたカンファレンス、展示会など、お客様に知っていただくための活動全般が担当領域です。

ーー今回、PIVOTへの出演を決めた背景と狙いを教えてください。
竹内 一番の狙いは、LLMOという新しい概念が出てきた中で、ソートリーダーシップを取ることです。とにかく多くのターゲットに「LANYという会社がLLMOの第一人者なんだ」と伝えたかった。そのための認知施策として、経済系の媒体への掲載やタクシー広告なども含めていろいろ検討した結果、PIVOTを選びました。
原 実はPIVOT配信を行った4月に「毎週なにか大きなコンテンツを打っていこう」という山場を作っていました。PIVOTでのLLMO事業の発信を“初手”に、オンラインカンファレンスの開催、70ページほどの白書の公開など、連続的に施策を打っていきました。
ーー数ある選択肢の中で、PIVOTの「& TALK」を選んだ決め手は何だったのでしょうか。
竹内 「& TALK」は公開期間が1年間という条件付きですが、比較的安価なプランです。LLMOの領域はそもそも情報の“賞味期限”が長くありません。毎週のようにルールが変わる世界なので、1年でも十分だと考えました。
それから…正直に言うと、「ピンクスタジオ」に出たかった(笑)。私自身、普段からPIVOTを見ている視聴者で、PIVOTといえばピンクというイメージがあり、即決しました。

※実際のPIVOTタイアップ動画より抜粋
ーー制作工程や実際の収録の感想はいかがですか。
竹内 PIVOTはビジネスメディアですので、視聴者に向けて「より良い動画を届けたい」という意向がある。その上で、私たちが伝えたいことをしっかり深堀りいただけたのはありがたかったです。営業担当の方も、制作担当の方も、企画から構成案まで親身に提案してくださり、とてもやりやすかったです。
そして何より、MCの磯貝初奈さんが素晴らしかった。的確な質問をズバッと投げてくれて、話が広がりすぎると「つまり、こういうことですよね」と整理してくれる。ビジネス理解の深い専属MCがファシリテートしてくださるのはPIVOTならではの価値だと感じました。

※実際のPIVOTタイアップ動画より抜粋
収録前、実は緊張していた私のところに来て、気さくに雑談してくださったのも印象的でした。おかげでリラックスして本番に臨めました。
ーー公開から半年が経ちました。成果の実感はいかがですか。
原 多くの方にご覧いただいている実感があります。自社でもSNSなどの発信を活発に行っているので、さまざまな経路を経て来てくださる方も多く、アトリビューション(貢献度)を厳密に取れているわけではないのですが、定性面での変化は感じています。
一番大きいのは、これまで接点を持てなかった属性の方とお話しする機会が増えたこと。「PIVOTを見て相談にきた」と言っていただけるケースが何度もありましたし、企業の経営層の方とお話しする機会もありました。
弊社はもともとインバウンドが強く、SEOやデジタルマーケティングに携わる担当者の方々には知っていただいている自負があります。一方で「SEOやLLMOにあまり詳しくない」という方と直接接点を持つのは、難しく感じていました。そういった層へのリーチが叶ったのは、PIVOTが本当に幅広い方に見られているメディアだからだと思います。普段はBtoBのお客様が多い弊社ですが、PIVOT経由ではBtoC寄りの企業様が多く来てくださっている印象もあります。

竹内 私が実感したのは、既存のお客様からの反応です。「PIVOT見ましたよ」と声をかけていただき、改めて私たちの考えを理解してもらえた。
さらに言えば、それが“紹介”にもつながっていると感じています。LLMOに詳しくない方は、まず身近な人に「最近AI検索が大事らしいけど、どこに相談すればいい?」と聞きますよね。そのとき、PIVOTを見た方々が「LLMOならLANYだよね」と紹介してくれる。新規獲得はもちろんですが、私たちの目的はソートリーダーになることなので、その意味でも大きな意味があると思っています。
ーー検索マーケティングのプロから見て、LLMOやVSEOの観点でPIVOTに出る価値はどこにあると思いますか。
竹内 LLMOにおいてYouTubeは非常に重要です。LLMOではYouTube内での検索(VSEO)に強いことや、Googleの検索結果の動画枠などにも表示されることも評価の要因となり得ます。PIVOTはGoogle検索でもAI検索でも“動画検索面”をかなり取れていると感じています。
Geminiはもちろん、ChatGPTもよく見るとYouTube内で話されている内容や概要欄を回答に引用しています。
PIVOTはYouTube内の検索に強く、クリックされる割合も高い。そこに動画を1本置いておくことは、検索マーケティングを行う上で非常に重要なチャネルになります。Googleの動画枠、AI Overviews、YouTubeの検索面と、複数の“検索面”をまとめて押さえられるのは、実はすごくオトクです。
一方、いきなりYouTubeチャンネルを立ち上げるのは、運用負荷を考えるとかなり重い。でも「タイアップ1本」なら現実的です。LLMO対策として、1社1本はYouTubeに動画を置いておく、そんな時代が来るのかもしれません。

ーー制作した動画は、二次利用もされたそうですね。
原 一番大きかったのは、マーケティング領域の展示会でブースのモニターに動画を放映したことです。これまで出展してきた展示会の中で、最も多くの商談予約を獲得することができました。弊社のコーポレートカラーは青と白なのですが、PIVOTのピンクは会場でとても目立つので、注目していただきやすかったのだと思います。

※実際の展示会での二次利用
ーー最後に、今後のPIVOTへの期待と、どんな企業にPIVOTのタイアップをおすすめしたいかを教えてください。
竹内 是非、PIVOTを“定点”で活用させていただきたいと考えています。私たちは新しい概念が生まれたときに、それを世の中に啓蒙していきたい会社です。SEO、LLMO、そしてその先は「統合型検索マーケティング」へと概念を広げていきたいので、その際にもぜひ出演させていただきたいです。
おすすめしたいのは、パフォーマンスマーケティングをやりきった企業です。SEOで集客し、ホワイトペーパーやウェビナーでリードを獲得し、広告で刈り取る——そうした従来型のBtoBマーケティングが、正直効きづらくなっています。いまは「認知ゲーム」であり、AIとの対話を通じて人が意思決定する時代。打てる手は打ちきった企業が、次に認知やAI検索での存在感を広げていく一手として、PIVOTは非常に効果的だと思います。
