INTERVIEW

事例インタビュー
白Tシャツで話題のD2Cブランド ビジネス視点の開発ストーリーで過去最高売上を記録

白Tシャツで話題のD2Cブランド ビジネス視点の開発ストーリーで過去最高売上を記録

スタイレム株式会社(※2026年8月にスタイレム瀧定大阪株式会社から商号変更)
事業本部 第二事業部 ガーメント3部 +CLOTHET課 課長
岡田敏雄さん

事業本部 マーケット開発部 D2C支援室
笠木香里さん

(2026年7月取材、文中敬称略)

――スタイレムの事業内容と、「+CLOTHET」について教えてください

岡田 スタイレムは1864 年創業、160年を超える歴史を持つ繊維の専門商社です。テキスタイル、アパレル製品、マテリアル、ライフスタイルと、繊維業界の川上から川下まで幅広く事業を展開しています。「+CLOTHET(クロスクローゼット)」は、そんな当社が2018年に立ち上げたD2Cアパレルブランドです。

「ジャケットの中に着るための上質なTシャツが市場にない」という気づきから、最高級コットン・スビンプラチナムを使ったTシャツをキーアイテムにブランドを展開。実店舗は持たず、商品はオンラインストアのみで販売。ブランド初の常設ショールーム「+CLOTHET Fitting Lab」(代官山)では、ラインナップと試着に特化しています。ショールームで試着いただいた方にも、オンラインストアでご購入いただいています。

――お二人の業務内容を教えてください

岡田 私は「+CLOTHET」のブランド立ち上げから現在まで責任者として、事業の管理からブランディング、商品企画まで幅広く携わっています。

笠木 私は「+CLOTHET」のデジタルマーケティングを担当しています。具体的にはデータ分析やWEB広告の運用等で、数値をもとにブランドの成長を支える役割です。店舗を持たないブランドですので、顧客データをいかに収集・活用するかが肝になります。

――PIVOTを選定いただいた経緯を教えてください

笠木 これまでのメディアタイアップは、「この生地がいい」「このデザインにこだわった」といった商品軸の訴求がメインでした。商品の良さをしっかり伝えることも大事ですが、「+CLOTHET」のブランド性を踏まえると、開発ストーリーやビジネスモデルを伝える方が、お客様に深く共感いただけるのではないかと考えていました。通常のWeb広告ですとその深さがどうしても伝えきれない。長尺で語れる動画メディアのタイアップが一番合っているのではないかとの仮説のもと、基本方針を定めました。

各メディアを比較する中で、PIVOTがもっとも私たちが伝えたいことをうまく具現化してもらえそうだったこと、そして何より視聴者属性を見たときに、ブランドのユーザー層とぴったり重なっていたことが決め手でした。

問い合わせをしたところ、ちょうどファッションにフォーカスした「MEN’S FASHION ADVANCE」という新番組がはじまったこと、タイアップ用メニューの開発も行っていることなどを伺い、商談が進んでいきました。最終的にそれが「&TREND」という新フォーマットでのタイアップへとつながっていきました。

岡田 私も笠木も、スタイレムのメンバーも、一視聴者としてPIVOTを拝見していました。硬派なコンテンツだけでなく、カジュアルなコンテンツも織り交ぜられていて、軽すぎず重すぎない。つい最後まで見てしまう番組づくりのうまさに惹かれた部分も大きいですね。

――社内での意思決定はスムーズでしたか

笠木 実は社内で「PIVOTを見ているか」という話を副社長としたことがきっかけで、メディアガイドを取り寄せ、岡田に提案したのが始まりでした。

岡田 会社としてブランド事業に注力していく機運があり、役員からも「チャレンジするなら後押しする」と言ってもらえました。当初は予算の都合上、ライトプランの「& TALK」を想定していましたが、商談が進む中で、私たちにピッタリのブランド・ファッション向けの新メニュー「&TREND」が立ち上がったこと、第三者にゲスト登壇いただいたほうが話の展開も出演者の話しやすさも全然違うと分かり、思い切ってアップグレードしました。

――有識者として経営学者の楠木建さんが出演されました

笠木 ブランドのストーリーや世界観、ビジネスモデルをまず伝えたうえで商品を紹介する構成にしたかったので、ファッション系の方よりも、ビジネスや戦略を語れる方に有識者として入っていただくほうがいいと考えていました。

岡田 ご提案いただいた候補の中に楠木建先生がいらして、ちょうど前年に講演を聞いた縁もあり、ぜひ楠木先生でとお願いしました。もともとD2Cブランドとして「+CLOTHET」を始めるとき、楠木先生の本を読んで「自分でブランドをやりたい」と思った部分もあり、運命のようなものを感じました。


※実際のPIVOTタイアップ動画より抜粋

――岡田さんはブランド責任者としてご出演もされましたが、実際のスタジオ収録はいかがでしたか

岡田 人生で一番緊張しました。ただ始まってしまえば、MCの西川典孝さんのファシリテートが本当にしっかりしていて、話が飛んでもうまく軌道修正して寄せてくださる。楠木先生も話に乗っかって後押ししてくださるので、リラックスして話せました。

笠木 私も収録に立ち会っていたのですが、アドリブで話が飛ぶたびにヒヤヒヤしていました。特に楠木先生がアメリカ製の厚手のTシャツがお好きという話をし始めたときは、当社のTシャツと正反対のテイストだったので、「大丈夫かな」と思いましたが、結果的に「+CLOTHET」の最高級コットン・スビンプラチナムの良さが伝わり、タイアップ感が薄れて番組としての面白さにつながったと思います。

また、訴求したいポイントでは西川さんがしっかり話を戻してくださって、さすがだなと思いました。あと、これはうれしい誤算なのですが、ランニング好きな西川さんの体型が美しく、当社の服をすごくキレイに着てくださいました。インサートの着用カットも映えて、本当にありがたかったです。


※実際のPIVOTタイアップ動画より抜粋

――配信に向けて、サイト上ではどのような準備をされましたか

岡田 公開日は「+CLOTHET」の誕生月であり、Tシャツが一番売れる5月に合わせたいとお願いしました。問い合わせをしたのは年始(1〜2月)でしたが、「十分に間に合う」とのことでしたので、そこから逆算して制作を進めていただきました。

笠木 サイト上での準備としては、「待ち構える体制」をつくりました。動画が公開されるタイミングに合わせて、トップページのバナーに番組で紹介した商品のLPを用意し、PIVOTの視聴者に多いビジネス層に響く訴求を置いておく。動画からの流入を受け止め、さらに興味をもっていただけるような導線を設計していたことが、売上につながった要因だと思います。 また、配信公開のタイミングに合わせてWEB広告の構成もアレンジしていたことで、さらに売上が加速しました。

――配信後の効果など、差し支えない範囲で教えてください

笠木 動画公開直後からオンラインストアの注文が一気に入り、初速から効果を感じました。数値面では、過去1年間の月間平均と比較して、PIVOT公開月のYouTube経由のセッションが1240%オーガニック検索経由が157%リスティング広告の指名検索経由が159%と、PIVOT効果で複数のチャネルが伸びました。自社YouTubeチャンネルの登録者数も月間平均比308%に増えています。

Meta広告とも相性がよく、PIVOT関連広告は、同期間並走していた通常広告と比較して、CPA(獲得単価)が半減、ROAS(回収率)は倍増となりました。当社はCPAを抑えられている方なのですが、そこからさらに半減というのは驚異的でした。また、PIVOTのユーザー層にマッチするようなオーディエンス設計にしたことで、今までリーチできていなかった層に届いた実感があります。

売上は、2018年のブランド開始以来、単月で過去最高を記録。特に新規のお客様の売上が前年同月比209%と倍増。今回のタイアップは売上よりもブランドの認知拡大が主な目的でしたので「セッション増×CVR低下」を想定していたのですが、実際はセッションが増えたうえで、CVRも今シーズンで一番高い数値になりました。

岡田 ショールームへの来店も月平均比215%で過去最高です。公開した週末から月末まで「PIVOT見ました」というお客様が本当に多く来店いただきました。「Tシャツ選びにずっと悩んでいた」というビジネスパーソンの方が、動画でストーリーを知って来てくださる。紹介したTシャツだけでなく、セットで着るジャケットや、番組では紹介していないアイテムまで売れ、欠品商品が続出してしまったほどです。想像以上の反響でした。

――社内外の反響はいかがでしたか

岡田 当社は外からはどんな会社か分かりづらい面があるのですが、若手社員から「こういう番組に出ているブランドがうちの会社だと、周りに説明しやすくなった」という声をもらいました。私自身も、昔の友人や部下から「感動したので買います」と連絡が来たり。PIVOTの視聴者層の広さを実感しました。

――最近話題のAI検索の効果・実感などはいかがですか

笠木 「+CLOTHET」でも、LLMO(AI検索最適化)に取り組みはじめているのですが、YouTubeはAI検索にも有用で、とりわけGoogle傘下のサービスである点からGeminiとの相性が抜群だと言われています。今回の番組公開後、番組内でお伝えした内容が非常に早い段階でGeminiの回答に表示され、それに追従する形で他のAI検索の回答にも波及していることが確認できており、この点でもタイアップのメリットを感じました。今後もストックコンテンツとして、より強くAIに引用されていくことを期待しています。

岡田 ショールームでも週に1〜2組は「AIにTシャツを聞いたらオススメされたので来ました」というお客様がいらっしゃいます。

――最後に、今後のPIVOTへの期待をお願いします

笠木 PIVOTは、通常番組とタイアップ動画が抵抗感なくシームレスに見られるのが、メディアとして特別なポジションだと思っています。私たちのように、押し売り感を出さずに、伝えるべきことをしっかり伝えたい出稿主にとってありがたい存在です。この独自のポジションをぜひ守り続けていただきたいです。

【取材場所】「+CLOTHET Fitting Lab」(代官山)

 

 

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PIVOTのタイアップコンテンツの強み

PIVOTは、登録者400万人、月間約5,000万再生、約1,100万UU(※2026年1月〜5月平均値)を誇る国内最大級のビジネス映像メディアです。累計550社以上の企業タイアップ実績があり、従来のテキストメディアとは一線を画す、動画メディアならではの質の高いリーチをお約束します。下記のような3つの領域で定量的な効果を提供します。

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PIVOTは、広報・IRに強い

意思決定層への到達:PIVOTアプリ会員の約50%が管理職(係長・主任以上)であり、かつ視聴者の40%が従業員1,000人以上の企業に属しているため、タイアップ動画を通じて経営層への直接的なPRが可能です(※2026年4月末現在の会員データに基づく)。

高所得者層の含有率:PIVOT会員データ(2026年4月末現在)の50%が年収600万円以上、17%が年収1,000万円以上を占めており、ハイエンドなIR情報発信のターゲットに極めて合致しています。

02

PIVOTは、採用(HR)に強い

エンタープライズ人材の獲得:PIVOTユーザーの約40%は従業員規模1,000人以上の企業に属するビジネスパーソンであり、動画を通じた即戦力人材の採用に直結します。

採用指標の向上:過去のタイアップ動画の採用への活用実績として、キャリア採用の応募数10%増、内定承諾率25%改善、動画公開後に約50名のDX人材を採用した実績など、多数の定量的な成功事例が出ています。

03

PIVOTは、マーケティングに強い

高い視聴回数と詳細な分析:PIVOTのタイアップ動画は平均約10万視聴を獲得し、視聴維持率や視聴者属性のレポートに加え、概要欄リンクからの遷移率なども取得可能です。

商談化への貢献と二次利用:PIVOTコンテンツは二次利用が許可されており、実際のマーケティング実績として、指名検索の獲得、ブランドリフトの向上、商談化率の改善など多数の成果に直結しています。