トリドールHDの新経営思想「心的資本経営」に込めた想いを3本のシリーズ動画で伝達
株式会社丸亀製麺 執行役員
宇治川 智大(うじかわ ともひろ)さん
(2026年3月取材、文中敬称略)
国内外で約2,000店舗の飲食店を展開するトリドールホールディングス(以下トリドールHD)は、新たな経営思想「心的資本経営(ハピカン)」を発表しました。
この独自の経営思想を広くビジネスパーソンに届けるため、PIVOTにて3本連続のタイアップ動画を配信。なぜ「動画」を選んだのか。社内外にどのような変化をもたらしたのか。丸亀製麺 執行役員の宇治川さんに、企画の裏側や手応えを伺いました。
ーートリドールHDの中での宇治川さんの役割を教えてください
宇治川 トリドールHDは現在、グローバルで約2,000店舗の飲食店を運営しています。スローガンは「食の感動でこの星を満たせ」。私たちはただの飲食店ではなく「感動創造業」として、お客様に美味しさとともに感動をお届けしています。
その中で私は、国内で約870店舗を展開する丸亀製麺にて「ハピカン企画本部」の本部長を務めるとともに、トリドールHDの「ハピカン推進部」の担当も兼任しています。「心的資本経営(ハピカン)」という新たな経営思想を社内外に浸透させていく役割を担っています。

ーーなぜ「心的資本経営」の浸透にPIVOTタイアップを選んでいただけたのですか
宇治川 「心的資本経営」は通常の営業施策ではなく、会社の根幹となる考え方です。だからこそ、社内のみならず、より多くのビジネスパーソンに知っていただき、共感の輪を広げて社会的なムーブメントにしたいという思いがありました。 そこで、感度の高いビジネスパーソンが日常的に視聴しているPIVOTにお力をお借りすることにしました。今回はPIVOTに加え、日本経済新聞や日経ビジネスとも連動して、複合的なコミュニケーションを展開しました。

ーーPIVOTでは計3本の配信を行いました。それぞれの出稿意図を教えてください
宇治川 2025年9〜12月にかけて3本連続で配信を行いました。1本目はグループ全体の「経営思想」についてトリドールHD代表の粟田が語り、2本目はそれを実現し、再現性を高めるための「データサイエンス」の取り組み、そして3本目は事業会社である丸亀製麺の「具体的な施策」について、丸亀製麺代表の山口がお話しするという構成でした。経営の概念から徐々に現場の具体へと解像度を上げていく3本で、よい流れを作れたと思います。
実は当初から3本連載で決まっていたわけではなく、1本目の収録の手応えを受けて2本目以降を決定しました。
1本目の収録の際、代表の粟田が非常にノッていて、他のメディア取材と比較しても「一番楽しそうに話していた」という手応えがありました。ゲスト出演いただいた早稲田大学ビジネススクール教授の入山章栄先生も、私たちが言語化しきれない部分を分かりやすく深掘りしてくださり、MCの田中泉さんも「ハピカン」を深く理解して進行していただきました。「これはしっかり全貌を伝えていこう」となり、2本目、3本目へと繋がっていきました。奇跡的にスケジュールが合い、スピーディーに制作できたことも大きかったですね。

※実際のPIVOTタイアップ動画より抜粋
ーー動画配信後、どのような反響がありましたか
宇治川 PIVOTでの発信も含め、社外コミュニケーションを複合的に行ったことで、様々なウェブメディアや新聞社からの取材も相次ぎ、「丸亀ファミリーナイト」という社内施策については200以上の記事に波及しました。 またPIVOT動画をダイジェスト化したタクシー広告を実施したことで、同業他社や取引先の方々から「見たよ」「人的資本から一歩踏み込んだ『心的資本経営』、よくぞ言った!」といった好意的なメッセージも多数いただきました。

ーー動画というフォーマットの強みはどのように感じられましたか
宇治川 特に3本目の丸亀製麺の回で強く感じたのですが、文字だけだと伝わりづらい「熱量」や「人柄」、そして「社長の本気度」が、動画だと手に取るように伝わったことです。 ゲストとして法学者の山口真由さんにもご出演いただいたのですが、弊社の「家族食堂」という制度に対して「すごくいいね」と深く共感してくださり、現場の正社員やパート・アルバイトのスタッフからも「そんな制度が始まるんですね!」とポジティブな声が上がりました。動画だからこそ伝わる価値は非常に大きいと実感しています。

※実際のPIVOTタイアップ動画より抜粋
またYouTube上に動画があることも魅力です。丸亀製麺の正社員だけで約1,500名、アルバイトスタッフが約3万名おり、全国に点在しています。彼らに新しい経営思想を伝える際、「YouTubeで検索してみて」「このリンクで動画を見てみて」と伝えるだけで、誰でもすぐに視聴できるのは、非常に大きなメリットだと思います。
ーー今後のPIVOTへの期待や、動画コンテンツの活用展望についてお聞かせください
宇治川 今回、PIVOTで発信できたことは社内的にも有効だったと評価しています。 私たちが新たな取り組みや「グッドニュース」を発信するとき、目的は様々ですが「社会的な共感を得たい」というシーンにおいて、PIVOTのお力を借りることは有効だと感じています。
ビジネスパーソンの方々に「いい会社だね」と言ってもらえる機会を作ることは、そこで働く従業員のハッピーや誇りに直結します。ぜひ今後とも、良きパートナーとしてお力添えいただければ幸いです。
