社名+海外事業認知のため“ベトナム海外ロケ”を敢行 画ヂカラあふれる社内外広報
東神開発株式会社
経営管理本部 経営企画グループ
鶴岡七緒(つるおか ななお)さん
(2026年3月取材、文中敬称略)
ーー東神開発、そして鶴岡さん自身について教えてください
鶴岡 東神開発は1969年「玉川髙島屋ショッピングセンター」の開業を機に創業した、髙島屋100%子会社のデベロッパーです。主にショッピングセンター事業を展開しており、1993年にはシンガポールに海外進出、今はベトナムのホーチミンとハノイにも海外拠点を広げています。私は経営企画グループという部署で、社内外向けの企業広報を担当しています。

ーーなぜPIVOTのタイアップ動画を選んでいただけたのですか
鶴岡 東神開発はいわゆるデベロッパーなのですが、競合プレイヤーも多く、人材の獲得と定着に悩みがありました。「玉川髙島屋S.C.」「新宿タカシマヤ タイムズスクエア」「流山おおたかの森S.C.」など、手がける施設には一定の知名度がある一方で、東神開発自身の社名認知が低く、認知向上施策を検討している時に、タイミング良くPIVOTさんからご連絡をいただいたのがキッカケです。

当初、動画メディアとのタイアップは全く考えていなかったのですが、PIVOTさんからのご提案で「こんな手法もあるのか」と気づかされ、社内検討を開始。当社が2027年のベトナム・ハノイでのショッピングセンター開業をはじめ、海外事業に力を入れていることもあり、ベトナムを題材としたロケ型のタイアップ動画「& documentary」に決定しました。

※実際のPIVOTタイアップ動画より抜粋
ーー新たなPR手法へのチャレンジ、社内稟議はどう通したのですか
鶴岡 3回ほどの役員会議を経て承認を得ましたしました。動画でリアルな現場をレポートすることがアウターブランディングにもインナーブランディングにもつながるということを力説していきました。
他社様にもヒアリングさせていただき、別途提案も受けたのですが、PIVOTさんのワクワクするような企画内容と、担当者の方の熱意が決め手となり、タイアップを決めさせていただきました。

ーーPIVOTからの提案は、どのような内容だったのですか
鶴岡 単発ではなく長期連載を見据えた提案でした。私たちの中ではまず社長インタビューでカルチャーを伝えるという想定だったのですが、PIVOTさんの提案は「まずベトナムでロケをしましょう」と。そしてその素材を第2弾以降のコンテンツにも活かしていくという内容でした。
動画は画としてのインパクトがとても重要で、「髙島屋がベトナムで何かやっている」という切り口の方が絶対に視聴者に興味を持ってもらえるという提案に強く共感しました。

※実際のPIVOTタイアップ動画より抜粋
ーーベトナムでのロケ、海外ならではの苦労などはありましたか
鶴岡 実施決定後は、準備段階から制作チームの方々に丁寧に向き合っていただきました。ベトナムでは政府関係者による立ち会いが必要だったり、日本国内とは異なる慣習があるのですが、コーディネイターさんの手配、必要書類の申請も含め、非常にスムーズにご対応いただき、私たちはベトナム現地法人との社内調整に集中することができました。
4泊7日の現地ロケでは同じホテルに宿泊し、食事も一緒にとらせていただきました。クライアントとメディアという受発注関係ではなく、撮影クルーの方々やMCの西川典孝さんとも「ワンチーム」で動けたのがとても良かったです。お互いにポジショントークにならず、本音で意見を言い合える関係が築けました。

※ベトナムでのロケチームとの写真
完成した動画は思った以上の出来栄えで、プロの技術に感動しました。撮影時にカメラマンさんがぐるぐる回っていて、何を撮っているんだろうと思っていたのですが、完成したらすごく美しい画になっていました。余談ですが、私がiPhoneで撮影した動画もワンシーン使われています(笑)。ディレクターの方にも「いい画ですね」と褒めていただけたのがうれしかったです。
ーー配信後の反響はいかがでしたか
鶴岡 一番の驚きは再生回数が20万回を超えたことです。今回のタイアップメニュー「& documentary」には10万回の視聴保証が含まれているのですが、公開後1週間を待たずに突破。コメントが約200件、いいね数も約1900件とすごく効果を感じています。配信前は社内でも懐疑的な意見もあったのですが、公開とともに評価が一変しました。
ベトナムの現地法人にもビジネスの問い合わせが入っていると聞いています。社内ですと、配信前に海外研修に行ったメンバーから「ベトナムに行く前に見ておきたかった」「現地で感じた風習や開発のスケール感がギュッと詰まった良い動画だ」と言っていただけました。ベトナム進出を決定した元役員からも「すごく良い動画だ」と褒めていただき、なにか恩返しできたような気持ちになりました。
社内からはさらに「国内のショッピングセンター事業も取り上げてほしい」との要望もあり、次回作への期待も膨らんでいます。インナー+アウターブランディング双方に本当に効果があったことを実感しています。

ーー二次利用についてはいかがですか
鶴岡 ショッピングセンター業界向けの展示会「SCビジネスフェア」でダイジェスト動画を放映させていただきました。また人事からの要望で、学生向けにパート別の短尺動画を4〜5本制作しました。採用の現場でとても使いやすいと好評です。
ーー最後に、今後のPIVOTへの要望をお聞かせください
鶴岡 現在2本目の企画も進んでいますし、創業の地「玉川髙島屋S.C.」、第二創業期として手掛けた「流山おおたかの森S.C.」など、まだまだお伝えしたいポイントはたくさんあります。ぜひ引き続きよろしくお願いします。