株式会社DeCoA
代表取締役CEO
吉松誠二さん
執行役員CMO
松井明日海さん
(2024年12月取材、文中敬称略)
――貴社は、速く結果が出るマーケティングコンサル支援で顧客数を伸ばしています。PIVOTに出稿を決めたのは、どんな成長戦略の一環だったのでしょうか?
吉松 私はサイバーエージェントでインターネット広告やデジタルマーケティングの支援に携わった後、2020年に独立してDeCoAを立ち上げました。
当初はデジタル広告代理業からスタートして事業の基盤を築いてきましたが、よりクライアントの経営に直結するマーケティング支援へと舵を切り、さらにアクセルを踏むタイミングでPIVOTでタイアップ動画を出そうと決めました。
松井 当社の営業はアウトバウンドはせず、インバウンドのみに徹する方針です。
「当社の強みを知ったうえでお問い合わせをいただき、期待を超える価値を提供する」というのが私たちのスタイルなので、まずは「相談してみたい」と思ってもらえることが重要です。“魅力的な自己紹介”として何がベストかと考えたときに浮上したのが「PIVOT」でした。
――なぜPIVOTがベストだと思われたのでしょうか?
吉松 一番の理由は、ターゲット層が一致したからです。年商2~10億円規模の利益が出始めたスタートアップ、あるいは成長の踊り場を迎えた成熟企業をターゲットとしており、PIVOTの視聴層に前者の経営者が多いことは、私自身の周囲の経営者仲間との普段の会話からも掴んでいました。
また、メディアのトーンとしても「先進的だが正統派で、炎上リスクが少ない」という点で理想的でした。
――実際の番組制作では何を重視しましたか?
吉松 やはり強いメッセージ性です。「次の一手を打つために情報収集をしたり、いろいろ試したりしたけれど、あまり結果が出ていない」という壁にぶつかっている経営者に対して強く訴求するために、「やらないことを決める」というキーワードを絞って強調する番組構成を依頼しました。
PIVOTの制作スタッフの皆さんには、たくさんのアイデアを出していただき、収録当日も「より良い番組作り」を目指して柔軟に変更に対応してくださる姿勢に感動しました。的確な質問展開を行うMC力はもちろんのこと、番組内で「直接、代表のFacebook宛にお問い合わせください!」と呼びかけていただいたおかげで、実際に何件かFacebook経由でお問い合わせがありました。
この一言が「気軽に相談できる」という印象を与えたことで問い合わせのハードルが下がり、ポジティブな効果を生んだと感じています。
――公開後の反響・効果はいかがでしたか?
吉松 期待を大きく上回る結果が出ています。毎日のように新規のお問い合わせが来ていますし、公開3カ月ほど経った今も週に5件ほどのペースで成約しています。今後開始するプロジェクトも含めると投資対効果は1,000%を超えております。嬉しい悲鳴で採用が急務となっています(笑)。
PIVOT経由のお客様の共通点としてあるのは、「番組を最後までよく観てくださっている」という印象です。初回のお問い合わせから「やらないことを決める、という言葉が響きました」とおっしゃるので話が早いです。
ブランディングだけでなく、リード獲得や商談成立など“結果”を求めたいときに、PIVOTの出稿は最適ですね。他メディアのプランと比べて、「投資対効果がいい」です。
当社は事業拡大のためこれから採用を強化するのですが、採用候補者の方々に「この動画を見ておいてください」と渡せるツールにもなっているので、その点でもありがたいですね。
松井 実はすでに2本目の出稿も決まっており、次回は新規プロダクトでの成功事例を、クライアントを交えてお話しします。よろしくお願いします!