INTERVIEW

事例インタビュー
配信から半年続く反響とタクシー広告での驚きの効果「全社表彰」獲得の舞台裏

配信から半年続く反響とタクシー広告での驚きの効果「全社表彰」獲得の舞台裏

株式会社学情

コーポレート本部 DX・マーケティング戦略部 マネージャー

印牧 努(かねまき つとむ)さん

 

コーポレート本部 DX・マーケティング戦略部 マーケティングチーム 係長

荻野 了(おぎの りょう)さん

(2026年3月取材、文中敬称略)

ーーまず「学情」とおふたりのお仕事について教えてください

印牧 学情は企業の価値あるマッチングを支援する転職・就職情報会社です。新卒向けスカウト型就職サイト「Re就活キャンパス」と、20代専門転職サイト「Re就活」が主力事業にあたります。合同企業セミナー「就職博」を業界初として立ち上げたのも当社です。おかげさまで、Re就活では、「20代が選ぶ20代向け転職サイト」で7年連続No.1を獲得させていただいています。(2019〜2025年 東京商工リサーチ調査)

その中で私たちは企業向け(BtoB)のマーケティングを担当しています。広告出稿などによるリード獲得はもちろん、企業が「なぜ今、20代・第二新卒を採用すべきなのか」を言語化するコンテンツ開発なども行っております。

ーー今回、PIVOTにお声がけいただいた背景を教えてください

荻野 採用広報やセミナー情報の収集をしている中で、たまたまPIVOTの動画を目にしました。PIVOTは普段から視聴してはいたのですが、まさに採用をテーマとしたコンテンツがあることに気づき、具体的な検討をはじめました。ちょうどそのタイミングで社長の中井からも「何かリード獲得のための新しい施策ができないか」と話もあり、問い合わせをさせていただきました。

BtoC向けのコミュニケーションは板垣李光人さん出演のテレビCMで行っているのですが、BtoB向けにも武器となるコンテンツが欲しいと、社内で予算を動かすことで費用を捻出しました。

学情は「第二新卒」に強く、この領域は私たちにしかできないという強い思いもあり、「Re就活」で「第二新卒」をテーマとしたトークセッションを行うという方向性はすぐに決まりました。

ーー企業にとっては「第二新卒」のポテンシャルが感じられ、求職者の方々も勇気づけられるコンテンツでした

荻野 元々「Re就活」は20年ほど前に大学関係者の方から「進路を決めずに卒業した既卒や、1社目を早期に離職した第二新卒は、就職・転職活動をする場がない。卒業生が安心して仕事を探せる場を作れないだろうか」と相談があり立ち上がったサービスです。

「第二新卒」についての約20年分のデータが蓄積され、また出演した安野 遼平(フィールドセールスマネージャー)も日々、お客様の課題に向き合い、解決策を提案してきました。そうした現場で培われたノウハウや実績を、オンラインセミナーなどで伝え続けることで、コンテンツ的にも磨かれていました。今なら学情にしかできない密度の高い話ができると、自信をもって制作させていただきました。

印牧 MCを磯貝初奈さんにお願いできたのも大きかったです。現役の東京大学大学院生で、第二新卒の友人も多くいらっしゃるようで、20代のリアルな気持ちを分かっていただけたのも良いコンテンツになった要因だと思っています。

ーー配信後の反響はいかがでしたか

荻野 2025年8月に動画をリリースさせていただいたのですが、すぐに企業からの問い合わせがありました。それ以上に驚いているのが、約半年が経過した今でも「PIVOTを見ました」と問い合わせが来ることです。PIVOTはストック型コンテンツで、配信後も見られ続けると聞いてはいたのですが、うれしい驚きでした。

ーー二次利用としてタクシー広告も利用されていました

荻野 TOKYO PRIMEでのタクシー広告は2025年8月の配信からしばらくして決定しました。テレビCMは基本BtoC向けのコミュニケーション。BtoBに響くコンテンツを再考する中で、社内でも評判の良かったPIVOTコンテンツを再構成し、年明けからタクシー広告にチャレンジすることになりました。

PIVOTの制作チームに再び相談し、「第二新卒」「20代」「Re就活」のワードをとにかく詰め込むことに決定。PIVOTのコンテンツは30分ほどありますが、タクシー広告は30秒しかないので、割り切ってシンプルにしました。

放映は2026年1月の4週間、全国で行いました。タクシー広告の効果も非常に高く、約40件のリードを獲得することができました。年始の挨拶まわりなどで意思決定層がタクシーを利用する機会が多かったのかもしれません。

ーー社内外での反響はいかがですか

荻野 今回のPIVOTとのタイアッププロジェクトでの「Re就活」のブランディングが評価され、なんと「全社表彰」をいただきました。またPIVOTの動画を見た社長から「学情にもスタジオが必要だ」と声があがり、社内に自社スタジオを設置することになりました。そのスタジオがこちらです。自社スタジオができたのは、完全にPIVOTさんのおかげです。

ーー最後に今後の展望をお聞かせください

印牧 「第二新卒」というキーワードはまだまだポテンシャルがあると思っています。メディアでもっと取り上げられたり、世の中的にも当たり前になるような世界を作りたい。その第一人者として学情が呼ばれるようになりたいと思っています。AIとの親和性など、20代のほうが秀でていることはたくさんあるので、そういった事実を可視化し、「第二新卒」代表企業として語れるようになっていきたいと思っています。

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