日立ヴァンタラ株式会社
企画本部 マーケティングコミュニケーション部 部長
齋藤 剛さん
企画本部 マーケティングコミュニケーション部
阿部 若菜さん
(2024年6月取材、文中敬称略)
――今年3月、日立ヴァンタラの島田朗伸社長にPIVOTの動画インタビューにご出演いただきましたが、タイアップに至った経緯を教えてください。
齋藤 日立ヴァンタラは日立製作所のデータインフラ事業部門から独立した会社です。
海外ではHitachi Vantara として6年前から先行してビジネスを行っていたのですが、日本では今年4月1日より営業を開始しました。
海外では知っていただいているのですが、日本国内においてはこれからの会社。
広く社名を知っていただくため、新聞の一面広告、プレスリリース、ウェブサイトの立ち上げなど様々な認知向上施策を進めていました。
その中で、お客様やパートナー様はもちろん、従業員やそのご家族、そして将来仲間になる方々にも、日立ヴァンタラがどういう会社かより深く知っていただくため、島田が熱い思いを動画で語るという企画が上がり、PIVOTとのタイアップを選ばせていただきました。
――なぜ自社コンテンツではなくPIVOTとのタイアップだったのでしょう。
齋藤 理由は大きく3つあります。
1つ目はコンテンツ制作力。専用スタジオ・優れた映像技術・ノウハウ・番組のプロデュース力。さらにプロのMCである佐々木さんによるインタビューで、PIVOTの人気番組フォーマットをそのまま踏襲していただける点に魅力を感じました。
2つ目はトータルサポート力。私たちは新会社の設立準備で非常に多忙な状況でしたので、企画から撮影・編集・配信までワンストップでサポートいただけた点は非常にありがたかったです。
3つ目はリーチ力。YouTube登録者数、月間ユニークユーザー数などのボリュームはもちろんですが、PIVOTの視聴者は非常に学び意欲の高い若手ビジネスパーソンで、私たちがメッセージを届けたい層と合致していました。
この3つのポイントが、最終的にPIVOTを選ばせていただいた理由です。
――ありがとうございます。公開後の反響はいかがでしたか。
阿部 反響はすごくありました。
50万回再生という数字からも裏付けられているのですが、採用活動の際に候補者から「PIVOTの動画を見ました」ですとか、社内メンバーが家族に見せたところ「いい会社だね」と言ってもらえたなど、様々な角度からの反響がありました。
齋藤 私は面接を担当することもあるのですが、候補者の半数以上がPIVOTの動画を見てくれている印象です。そういった意味でも、この動画を作ってよかったなと思います。
阿部 また海外メンバーもYouTubeの自動字幕で見たようで、「アメイジングだ!英語版はつくらないのか」など、うれしいコメントもいただきました。
説明会の際に待ち時間に放映するなど、企業理解を深める一助となっています。
また、佐々木さんと島田のポスターも制作させていただいたのですが、こちらも社内掲示やイベントなど、様々なシーンで活用させていただいています。
――阿部さんも社員インタビューのシーンでご出演されていましたが。
阿部 個人的な話にはなるのですが、出演した映像を親に見てもらえて、自分の仕事を伝えられたのはすごく良かったなと思ってます。
――収録準備や収録時など、PIVOTのスタッフへの印象などはございますか。
阿部 私たちは映像のプロではないのですが、いろいろなアドバイスをいただきながら業務推進できたのは、すごくありがたかったです。
例えば、島田が「日本でもっと暴れよう」みたいなワードを、事前のミーティングでポロッと言った際に、「そのワード、すごく面白いですね!」とポジティブにリアクションしてもらえたり、収録時には、島田が触れなかったエピソードがあり、私たちとしては悩んだのですが、すぐに「追加撮影しましょう」と言ってもらえました。
特に収録当日はすごい雪の日で、到着予定時間に遅れてしまったのですが、収録の順番を入れ替えるなど、とても柔軟に対応していただきました。
――ありがとうございます。今後のPIVOTに期待することなどあれば教えて下さい。
齋藤 私たちがいま興味があるのが、人にフォーカスした施策です。
日立ヴァンタラで働いている従業員の姿ですとか、製品が生まれた紆余曲折ですとか。
そういったストーリーを客観的な目線で表現できるコンテンツがPIVOTにあれば、ぜひ挑戦したいと思います。